• ホーム
  • 月経前症候群(PMS)ってなに?

月経前症候群(PMS)ってなに?

2019年09月04日
笑顔の女性

生理の前にちょっとしたことでイライラしたり、気分が沈んだり、頭痛や腰痛など体に痛みが起こるなど心や体に現れる不快な症状は月経前症候群、通称PMSと呼ばれています。
PMSは、生理の3日から10日前から症状が現れ、生理が来ると症状は弱まって消えていきます。
女性の多くが何らかの症状を自覚していると言われています。

PMSの症状や強さは人によって異なります。
また、同じ人でも月によって症状が変わることがあります。
心の症状としては、憂鬱な気分になる、情緒不安定になるなどが代表的な症状です。
生理が近くなると訳もなく涙が出てくるという人や、彼氏のちょっとした行動に怒りを感じたりイライラして八つ当たりをしてしまうという人もいるようです。
体に起こる症状としては、乳房のハリや痛み、下腹部のハリ、頭痛、腰痛、だるさなどが代表的な症状です。

PMSは生理前の一時的な時期だけに現れる症状なので、時期が過ぎれば治まりますが生活に支障が出ることもあります。
辛い症状を感じたときは、我慢をせず専門機関で治療を受けるという方法があるということも知っておかなければいけません。
婦人科など専門機関に行くと症状を改善するピルが処方されます。
ピルには子宮内膜を薄くする作用やホルモンバランスを整える作用があるので、PMSの症状が軽くなったり、生理が軽くなるなどの効果を実感することができます。

精神的な症状を改善したいと思ったときは、イライラや鬱状態がひどいときは、精神科や心療内科を受診すると不安な気持ちを和らげる作用やイライラを落ち着ける作用がある薬を処方してもらうことができます。
婦人科に行べきか精神科や心療内科に行くべきか迷ったときは、まずは婦人科に相談をしてみましょう。
医師の判断で精神科での治療が必要な場合は適切なクリニックを紹介してもらうこともできます。

PMSは生理前の一時期に起こる症状なので、我慢しているという人も少なくはないようですが、辛い症状が続き悩んでいるときは、早めに専門機関を受診しましょう。

月経前症候群(PMS)の改善方法

自分には月経前症候群(PMS)の症状が出やすいと感じている人は、早めに婦人科で相談することが改善への近道となります。
PMSは生理前の一時期が過ぎれば治まってしまうため、その期間だけ我慢しておけば良いと思うかもしれません。
しかし、ふいに涙が止まらなくなって憂鬱になり仕事でミスをしてしまったり、イライラが抑えられなくて彼氏とケンカ別れしてしまうといった生活への悪影響が出ることもあるので放っておくと心配です。

婦人科でPMSを改善したいという相談をすれば、ピルを処方してもらえる場合が多いです。
ピルを決められた通りに飲んでおけば毎月のホルモンバランスの変動が抑えられるため、生理前にイライラして不安定になることが少なくなると期待できます。
また、身体へのPMSの影響も抑えられるので、乳房のハリや腰痛などの悩みも軽減されて生活がしやすくなるでしょう。

PMSを自分で改善する方法としては、ストレスを溜めるとPMSの症状が強く出る傾向があることがわかっているため、なるべくストレス解消することを心がけるのが大切です。
また、栄養バランスの悪い食事を続けていてビタミンやミネラルが不足している場合も生理前にPMSを起こしやすいとされています。
バランスの良い食事を心がけることや、生活に運動を取り入れてリラックスする時間を作るのも良いでしょう。

PMSを改善するためには自分でストレスや栄養バランスなどの管理をすることも大切ですが、改善の可能性が高い方法が良いという人にはやはり婦人科の受診がおすすめです。
婦人科の医師は月経前症候群についても豊富な知識を持っているため、あなたに最適なピルを選んでくれたり、症状の改善に役立つアドバイスをくれるはずです。