喫煙とピルの関係

2019年10月17日

一昔前までピルは一般的に服用されることの少ない薬でしたが、近頃では低用量ピルと呼ばれるタイプのピルが生理不順などの予防や改善のため、または避妊方法の一つとして用いられることが多くなってきました。
そのため婦人科系の悩みを抱えている人がピルを勧められることは珍しくありませんが、一つ問題があります。

ピルには摂取後に血液中に血栓を作る作用があるため、タバコを吸う人は健康上影響があると懸念されています。
なので一日にタバコを15本以上吸う習慣がある人でなおかつ年齢が35歳以上の場合はピルを勧められないとガイドラインでの指標があります。
そのためピルを服用したい人はまず禁煙にチャレンジすることからスタートしましょう。

また服用する本人がタバコを吸うのはもちろん、受動喫煙の影響も注意しなければなりません。
受動喫煙の量によってはピル服用後に血栓が生成される可能性が高まる恐れもあるので要注意です。
仕事中の同僚や同居している家族など、同じ空間で長時間一緒に過ごすことが多い人が喫煙者の場合は極力受動喫煙をしないよう対策を講じるのがおすすめです。
アイコスなどの電子タバコを利用したり、禁煙外来を利用するなどして徐々に喫煙本数を減らすなどして体の準備が整った後に婦人科を受信したら、自分に合ったピルを服用しましょう。

低用量ピルと一言で言っても種類ががいくつかあるため、医師や看護師に特徴を説明してもらいよく理解することが大切です。
低用量ピルの影響で婦人科にまつわる様々な問題を解決できる可能性がある一方で、頭痛や吐き気といった副作用を感じる人も少なくありません。
そのため体調を考慮して医師と相談をしながら上手に低用量ピルと付き合っていくことが大切です。
そうすれば問題を上手に解決することが出来るでしょう。

タバコを吸うことは最初のカウンセリング時や問診票への記入などできちんと正しく医師に伝えましょう。
隠したまま低用量ピルを服用することは最悪の場合命の危険もある恐ろしい行為だと理解することが大切です。

アイコスは喫煙と同じでピル服用を制限される?

タバコを吸っている人は低用量ピルを服用しないようにしなくてはなりませんが、どうしてもやめられない人は多いです。
どうしても禁煙に失敗してしまうので、アイコスなどの電子タバコならば服用しても特に問題ないだろうと思われがちです。
アイコスを含めた電子タバコは普通のタバコと何が違うのかを知ると低用量ピルを服用しても良いかどうかがわかります。

アイコスならばタールや一酸化炭素の量は減ります。
しかし、ニコチンの量が減るわけではありません。
一般的なタバコとニコチンの量は変わらないので低用量ピルを服用すると影響が出てしまいます。
タールや一酸化炭素はあまり低用量ピルとは関係がなく、ニコチンが大きく関係しています。
ニコチンには血管を収縮する働きがあります。

低用量ピルに限らず、服用すると血栓症になるリスクが高くなるので、アイコスであってもニコチンを摂取することでより危険性が上がるのです。
どうしても禁煙できないために、ピルを処方してもらうためにアイコスを使っている人もいるでしょう。
しかし、ニコチンの量が多いですからピルの服用を制限されるはずです。

禁煙は難しいけれどピルが必要だと思ったら、ニコチンが配合されていない電子タバコに変えてください。
血管を収縮させなければ服用しても影響が出なくて済むからです。
今ではニコチンを使っていない電子タバコも発売されています。

正しく低用量ピルのリスクを把握していれば、アイコスを利用していればピルを処方してもらえないことがわかります。
普通のタバコと比べれば影響が小さくなるように見えますが、決してそうではありません。
自分の体のためにもアイコスなどとの付き合い方も考えてみませんか。